〜ドルフィンスイム〜

noheahina2006-04-27

今日もどんより肌寒い1日。お休み2日目。夕方から職場のミーティングがあるので遠出もできず家でまたまたのんびり。昨日のミートスパゲティーのミートが少し残っていたのでピザを生地から作る。冷蔵庫の中で使えそうな物を色々トッピング。なかなか美味〜

昼からテレビを見ていたら突然ジーっと画面が砂嵐に。そうだ!テレビのケーブル工事の日だった。渋々読書でもしようと本棚を見る。「イルカみたいに生きてみよう」という本が目に入った。これもたまたま古本屋さんで見つけた本だった。読んでいるうちに初めて御蔵島に行った時の事を思い出した。

最近は休みが取れずなかなか御蔵島に行けてないのだが。御蔵島伊豆七島の一つで三宅と並んで野性のイルカが住み着いている島だ。大自然に囲まれた島でなんだか自然体の自分でいれる場所というか。Tシャツと短パン、ノーメイクでも違和感ないくらいです。
だいたい島では滞在中2〜3回くらいドルフィンスイムができる。あくまでも天候状態が良ければなんですが。小さな船で島をぐるぐる回りながらイルカの群れが見えたらその手前で船から飛び降りるのだ。タイミングが大事なので怖がっていたり、もたもたしていてら間に合わない。船頭さんの掛け声と同時に飛び込む。海に入ると、イルカの話声が聞こえる。遊びたいイルカは一緒にぐるぐる回ってくれたりする。負けずにぐるぐるするがそれ以上にイルカが激しく回っていてついていけない。印象的なのは目である。明らかに水族館のイルカとは違っている。広い海にプカプカ浮いて、パワーに満ちたイルカとふれあうことで人生観が変わるという意味がわかる。

写真は御蔵島でいつも泊まる宿からの夕日。高台にある宿からは三宅島が見える。展望風呂も眺めが良く最高だ。夜は星がとても綺麗で近くにあるヘリポートでみんなで寝転び星を見る。天の川も見える。本当に私達を癒してくれるところです。
ただ難点が一つ。太平洋に浮かぶ小さな島なため、天候にかなり左右され、運が悪いと島自体に着けなかったり、運良く島に着いても帰りに島から出られなくなってしまう。だから、どうしても帰らなければいけない場合はヘリコプターで大島まで行きそこから船という感じで帰らなければいけない。大自然相手なので賭けみたいなツアーだけど今年も行きたいと思ってます。